
総合型選抜の志望理由書にChatGPTは使っていい? 合格者が語る活用法と注意点
総合型選抜では、多くの入試方式において志望理由書の提出が求められます。
自分の経験や価値観を言語化し、大学との接点を示すこの書類は、合否を左右する重要な要素ですよね。
一方で、近年急速に広がるChatGPTなどの生成AIを前に、「志望理由書にAIを使ってもいいのだろうか」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
不正にならないのか。
AIっぽい文章にならないのか。
そもそも、本当に役立つのか。
今回は、実際に生成AIを活用して総合型選抜に挑み、合格を勝ち取った高校3年生に話を聞きました。
AIを使うことの是非、具体的な活用方法、そして実際に使用したプロンプトまで、リアルなプロセスを紹介します。

解説者:いうと
高校3年生。春から関西大学社会学部へ進学予定。複数のスタートアップ起業で働く傍ら、ライターや広報として、複数のスタートアップ企業で勤務。2025年バトラヴォに参画、Learn DIVEの事業リーダーとして運営に携わる。
入試で生成AIを使用してもいいの?
上智大学など、入試要項において生成AIの活用を明確に禁止している大学でない限り、基本的には生成AIを使用しても問題ないと考えます。
多くの場合、志望理由書は自分一人で完成させて提出するものではなく、先生や保護者など、複数人に添削や助言をもらいながら仕上げるケースが一般的です。その点は大学側も理解していると思います。
そう考えると、生成AIを活用することも「第三者にチェックしてもらう」行為の一つと捉えることができ、適切に使う分には大きな問題はないと言えるでしょう。
生成AIを志望理由書に活用する方法
生成AIは便利ですよね。
しかしオリジナリティを出すことが重要な総合型選抜の志望理由書においては、生成AIの文章をそのまま利用すると結果として合格に結びつきません。
志望理由書としてのオリジナリティを担保しつつ、生成AIを上手く活用するための手順について紹介します。
なお、これはあくまでも一例で、実際はよりより志望理由書にするために、もう少し試行錯誤するのではないかと思います。
1. まずは自分で志望理由を考える
たとえば、生成AIに「経済学部の志望理由を考えて」と依頼したとしても、自分の経験や学びに基づかないありきたりな志望理由が返ってくると思います。
まずは、なぜ自分がその大学に行きたいと思うのか、そして進学後に何をしたいのかなど、自分なりの志望理由を考えてみましょう。

2. 志望理由を文章でまとめてみる
次に、自分の志望理由を文章でまとめてみましょう。もし文章でまとめるのが難しい場合、箇条書きでも構いません。
その志望理由を生成AIに入力し、大学入試の志望理由書として、どのような要素が足りていないと思うのか、説得力があるのかなど、聞いてみましょう。
「この総合型選抜の志望理由書を採点して」などと聞いてみると、良いところ・改善が必要なところを教えてくれるので便利です。
3. 説得力があるかチェック
大まかな志望理由ができたら、次は志望校にマッチしているかどうかを判定してもらいましょう。
志望校のアドミッションポリシーと、自分の志望理由を入力し、アドミッションポリシーに合っているかどうかを判定してもらいます。
たとえば、アドミッションポリシーでは国際的な人を求めており、自分の志望理由書ではあまり国際的な要素がない場合、国際的なことが分かるエピソードを増やすなど、志望理由書のブラッシュアップが求められると思います。
4. 文字数を合わせる
大学によって、800文字や2,000文字など、総合型選抜で求められる志望理由書の文字数は様々です。志望理由書で、どのような要素を入れるのかを決めたら、その文字数に合うような文章に工夫しましょう。
文字数が多い場合は「削るとしたらどこ?」、少ない場合は「要素を増やすとしたら?」などと聞くことで、文字数を調整することができます。
5. 誤字脱字などの最終チェック
誤字脱字や読みづらい点など、AIにチェックしてもらいましょう。ただ言語化が難しいですが、あまりやりすぎるとAIが書いたと分かるような文章になってしまうので、人が書いたならではの感じもある程度残しておくと良いかなと思います。
実際に使用したプロンプト
ここからは私が実際に、総合型選抜で志望理由書を作成するときに、利用したプロンプトについて紹介します。
私は高校2年生のときに、試しに書いてみた志望理由書があったので、これをもとに社会学部の志望理由書をつくることにしました。
これは経済学部向けに書いた志望理由書です。
まずは以下の文章を生成AIに入力して、社会学部向けにどのような変更が必要かについて聞いてみることにしました。
将来、誰もが豊かに暮らせる社会をつくりたい。私はこれまで、感覚過敏の啓発や対策商品の販売を行う企業でインターンシップを経験してきた。
感覚過敏とは、視覚や聴覚などの諸感覚が過敏になっており、日常生活に困難なことがある状態である。感覚過敏は病名ではなく、ASDなどの発達障害やうつ病などの精神疾患、てんかん、交通事故などによる脳へのダメージなど様々な障害・病気のある人にみられることが多い。現時点では、具体的なデータはないものの、多くの人にみられるのではないかと考えられている。
感覚過敏に特化したサービスは少なく、独自性のあるビジネスである。衣服の開発・販売も行っており、例えばパーカーは、縫い目を外側にする、タグをなくす、生地を滑らかなものにするなど、触覚に過敏さのある人でも着やすい工夫が詰まっている。
私は社会に浸透させるために広報として、SNSの運用や記事制作を行ってきた。勤務した当初、良いものであれば自ずと買ってくれるはずだと思っていた。しかし、価格が高いという理由で購入を諦める人を何人も見てきた。
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感覚過敏によって就労が難しい当事者や、小さな子どもが感覚過敏によって学校へ登校できておらず家にいるため仕事をすることが難しい母親など、自分や家族に感覚過敏があることを理由に、金銭的な余裕のないケースも多い。
感覚過敏で悩む人も、対策グッズを購入できれば快適な暮らしができるが、障害者雇用で収入が少ないなどの金銭的な理由から、高いハードルがあると痛感した。
この経験を通じ、経済的な格差が人々の生活に大きな影響を与えているのだと実感した。特に、障害者などの一般的な就労が難しい人にとっては、経済的な格差が大きく、現状の福祉的な介入だけでは不十分ではないかと考える。
また障害者雇用や障害年金を受給できるレベルには満たないものの、障害によって困っている人々は多く、そういった人も経済的な格差を感じやすいだろう。経済的な問題さえ解決すれば、快適な暮らしに近づくのに、それが叶わないことにもどかしさを感じている。
また最近では、ChatGPTなどの生成AIの技術が注目されており、AIの進歩によって人間の仕事が大幅に減るのではないかと言われるようになった。仕事量が大幅に減り、全員一律の生活費を給付するベーシックインカムが一般化されるのではないかという意見もある。
これまでベーシックインカム導入の課題として、導入によって就労意欲が低下することが挙げられていた。しかし多くの人が働かなくても良い社会では、そのようなことを懸念する必要はないと考えられる。
ベーシックインカムは、全ての人に最低限の収入を保証することで、貧困問題を解決し、経済的な安定を提供することが期待されている。
ただ全ての人に毎月一律の金額を給付することは、大幅な財源確保が必要である。それにより、全国民にベーシックインカムを導入した事例はなく、まだ多くの議論が必要であると感じる。
またベーシックインカムの導入においては、多くの財源を確保する必要があるため、それによって現在の社会福祉が減るのではないかと予想される。いわゆる健常者と比較して、必要な支援やお金が多い障害者は、ベーシックインカムによって新たな困りごとをうむことになるかもしれない。
急速に変化していく、これからの時代において、常に先の未来を予測することは重要だと思う。そういった意味でも、将来的に導入されることが予想されるベーシックインカムに関心がある。
これまでベーシックインカムは、フィンランドやスペイン、カナダ、ドイツなどで試験導入されてきた。日本での試験導入はなく、諸外国のほうがベーシックインカムの導入が進んでいると言え、この研究を進める上では諸外国での状況について学ぶことは必須だと言える。
そのため国際的な視点で考えることは重要だと思い、本方式での入試を選択した。
入学後、経済政策における福祉の役割とその効果について重点的に学び、福祉的な介入では減らせない経済的な格差について考えていきたい。大学での学びはもちろん、現在も行っているインターンシップなどの課外活動を続け、実践的な経験を積むことで、理論と実務を結びつける力を養いたい。
また大学卒業後には、大学院への進学も視野に入れ、社会福祉と経済についての研究を進めたい。将来的には、誰もが豊かに暮らせる社会をつくるために、障害による格差を是正するような取り組みを行っている企業やNPOで働くことや、政策提言をできる立場になりたいと考えている。
すると、経済政策・制度の是非を論じるよりも、社会構造・格差・人々の経験を分析したいという志望理由のほうが適切だということが分かりました。たしかにそうだなと思ったので、社会構造や格差についての文章を増やすために、ベーシックインカムの要素をなくすことに決めました。
将来、誰もが豊かに暮らせる社会をつくりたい。その思いの原点は、感覚過敏の啓発や対策商品の販売を行う、感覚過敏研究所での長期インターンシップの経験にある。
感覚過敏とは、視覚や聴覚、触覚などが過敏になり、日常生活に困難をきたす状態である。ASDなどの発達障害や精神疾患、てんかん、交通事故による脳へのダメージなど、さまざまな背景を持つ人に見られる症状だが、病名ではなく診断基準も明確ではないため、社会的理解や制度的支援が十分に整っていないのが現状である。
私は中学3年生のときから今日に至るまで、感覚過敏研究所のインターン生として、SNSの運用や記事制作、新規サービスの意見出しなど、幅広い業務を担当した。
感覚過敏研究所では、感覚過敏に特化したアパレルブランドを立ち上げ、縫い目を外側・タグなし、そして生地を滑らかなものにするなど、触覚が過敏な人でも着やすいよう工夫したTシャツやパーカーを販売している。 これらの衣類は特殊な製造方法のため、一般的な衣類の何倍も高くなっている。インターンシップをはじめた当初は「良い商品であれば自然に広まり、売れていくはずだ。困りごとを解決する商品があれば購入するだろう。」と考えていた。
しかし商品の情報は届いているものの、SNSなどを通じて、価格の高さを理由に購入を諦める人が多くいることに気がついた。この衣類によって、日常生活における困りごとを減らすことができると理解しつつも、経済的な格差によって諦めなければならない人も多い。
感覚過敏のために就労が難しい人や、感覚過敏を持つ子どものケアのためにあまり働けない親など、感覚過敏によって生活に困難を抱える人ほど、必要な商品を手に入れることが難しく、またそれによって就労が難しくなるという負のスパイラルに気がついた。
感覚過敏はあくまでも症状なので、必ずしも、障害年金や障害者雇用の対象になる訳ではない。全く働けない訳ではないが、感覚過敏によって仕事への困難さがあり疲れやすいなど、現行の制度では支援を十分に届けられていないのではないかと疑問を抱くようになった。
これらは個人の努力だけで解決できる問題ではなく、社会の仕組みや制度に根ざした問題だと認識している。感覚過敏などのいわゆるマイノリティの当事者が直面する社会的・制度的な課題を明らかにし、改善するための方法を探究したいという思いから、貴学を志望するに至った。
特に関心があるのは、社会福祉政策と社会調査である。社会福祉政策の学びを通じて、既存の社会福祉の制度を理解し、なぜそこからこぼれ落ちる人々が生まれるのか、そしてよりよい政策のあり方について探りたい。
また、これまではSNSや当事者コミュニティを通じて声を拾ってきたが、それだけでは不十分だと考える。社会調査を学ぶことで、当事者の声をデータとして可視化し、根拠をもって社会に示せるようになりたい。 社会福祉政策と社会調査のみならず、家族社会学や文化社会学など、社会学について幅広く学ぶことで、課題を多角的に捉えられるようになりたい。
3年次からは吉岡教授のゼミに所属し、マイノリティ当事者における社会参画の課題や望ましいあり方について探求したいと考える。 以上の理由から、関西大学社会学部社会学専攻を強く志望する。
これでは文字数が700文字ほど不足しているので、この内容を踏まえて、どのような要素を入れたほうが良いのかを聞いてみました。
特に「これまでの経験の学び直し」を入れるアイデアが良いなと思ったので、感覚過敏の当事者ではなく、他の人にも共通する部分があるのではないかという視点の要素を入れることにしました。

こうして以下のように、感覚過敏以外にも同じようなケースが想定されることなど、より具体性を入れる修正を行いました。
しかしアパレルブランドについて発信したSNSの投稿の反応を見ると「収入が安定しておらず、生活することに精一杯なので買えない。普通の服と同じくらいの値段なら迷わず買うのに。」など、商品の良さを理解していても、価格によって購入を諦めざるを得ない人がいることに気がついた。
こうした経済的課題に加えて、制度面でも困難がある感覚過敏の当事者は多い。感覚過敏のために就労が難しい人や、感覚過敏を持つ子どものケアのためにあまり働けない親など、感覚過敏によって生活に困難を抱える人ほど、生活を楽にするための商品を手に入れることが難しい。またそれによって就労が難しくなるという負のスパイラルに直面した。
感覚過敏はあくまでも症状なので、必ずしも、障害年金や障害者雇用などの社会福祉の対象になるわけではない。全く働けないわけではないが、感覚過敏によって仕事への困難さがあり疲れやすく、働ける時間や環境が限られる人など、現行の制度では支援を十分に届けられていないのではないかと疑問を抱くようになった。
また、これらは感覚過敏のみならず、精神・身体障害や外国籍、児童養護施設で育った若者など、立場は異なっても、経済的・社会的に不利な状況に陥りやすいという共通の困難があることに気づき、マイノリティの社会参画について関心を持った。
この問題を解決するために、マイノリティの当事者が直面する社会的・制度的な課題を明らかにし、改善するための方法を探究したいと考えた。そのために社会の構造や制度を問い直す視点を持つ社会学を学びたいと考える。
ここまでくると文字数も満たしており、大体できているので、あとはより文章を読みやすくするために必要なことについて考えました。
自分で音読してみたり、またAIに読みづらい点を聞いてみたりしましたが、最終的にはAIの言っていることをそのまま受け取るのではなく、自分が良いと思える文章で提出しました。
最終的に提出した文章は以下の通りです。
将来、誰もが豊かに暮らせる社会をつくりたい。その思いの原点は、感覚過敏研究所での長期インターンシップの経験にある。
感覚過敏とは、視覚や聴覚、触覚などの感覚が過敏になり、日常生活に困難をきたす状態である。ASDなどの発達障害や精神疾患、てんかん、交通事故による脳へのダメージなど、さまざまな背景を持つ人に見られる症状である。しかし病名ではなく、診断基準も明確ではないため、社会的理解や制度が十分に整っていないのが現状である。
私は中学3年生のときから現在まで、感覚過敏研究所のインターンシップ生として、SNSの運用や記事制作、新規サービスの意見出しなど、幅広い業務を経験した。
私は感覚過敏の当事者ではないこともあり、インターンシップを始めた当初は、感覚過敏という概念を理解することも難しかった。単に、音や光に敏感で生活に不便があるという認識しかなく、当事者が日常でどれほどの困難を抱えているのかを実感できていなかった。
感覚過敏研究所の事業の一つとして、感覚過敏に特化したアパレルブランドがある。これらの衣類は少量生産かつ、特別な製造方法なので、価格が一般的な衣類の数倍に達する。インターンシップを始めた当初は「良い商品であれば自然に広まり、売れていくはずだ。困りごとを解決する商品があれば購入するだろう。」と考えていた。
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しかしアパレルブランドについて発信したSNSの投稿の反応を見ると「収入が安定しておらず、生活することに精一杯なので買えない。普通の服と同じくらいの値段なら迷わず買うのに。」など、商品の良さを理解していても、価格によって購入を諦めざるを得ない人がいることに気がついた。
こうした経済的課題に加えて、制度面でも困難がある感覚過敏の当事者は多い。感覚過敏のために就労が難しい人や、感覚過敏を持つ子どものケアのためにあまり働けない親など、感覚過敏によって生活に困難を抱える人ほど、生活を楽にするための商品を手に入れることが難しい。またそれによって就労が難しくなるという負のスパイラルに直面した。
感覚過敏はあくまでも症状なので、必ずしも、障害年金や障害者雇用などの社会福祉の対象になるわけではない。全く働けないわけではないが、感覚過敏によって仕事への困難さがあり疲れやすく、働ける時間や環境が限られる人など、現行の制度では支援を十分に届けられていないのではないかと疑問を抱くようになった。
また、これらは感覚過敏のみならず、精神・身体障害や外国籍、児童養護施設で育った若者など、立場は異なっても、経済的・社会的に不利な状況に陥りやすいという共通の困難があることに気づき、マイノリティの社会参画について関心を持った。
この問題を解決するために、マイノリティの当事者が直面する社会的・制度的な課題を明らかにし、改善するための方法を探究したいと考えた。そのために社会の構造や制度を問い直す視点を持つ社会学を学びたいと考える。
特に貴学の講義の中で、関心があるのは、社会福祉政策と社会調査である。大学進学後は、社会福祉政策の学びを通じて、既存の社会福祉の制度を理解し、なぜそこからこぼれ落ちる人々が生まれるのか、そしてよりよい政策のあり方について探りたい。
また、これまではSNSや当事者コミュニティを通じて声を拾ってきたが、それだけでは不十分だと考える。社会調査をもとに、インタビュー調査や統計分析などを通じて当事者の声をデータとして可視化し、根拠をもって社会に示せるようになりたい。
社会福祉政策や社会調査に加え、家族社会学、社会保障、教育社会学など幅広い領域を学び、自分自身の問題意識を増やし、課題を多角的に捉えられるようになりたい。そして3年次からは吉岡教授のゼミに所属し、マイノリティ当事者における社会参画の課題や望ましいあり方について探求したいと考える。
加えて、大学進学後は課外活動として、非営利の立場からマイノリティ支援を行うNPO法人でインターンシップを経験したい。事業を持続させるためにお金を稼ぐ必要がある営利企業での経験のみならず、国からの補助金などで運営するNPO法人での経験も活かして、よりよい社会的な支援のあり方を模索したいと考える。
大学4年間で身につけた社会学の知見と、企業での実践経験を活かし、将来的には社会起業家として、当事者の声を可視化するプラットフォームや、働き方を支援するサービスなど、新規サービスの立ち上げを行いたい。また事業を通じて得られた知見をもとに、当事者の意見に基づいた政策提言ができる立場になりたい。
そして最終的には、個人の特性や障害など、本人の努力だけでは解決しない格差を是正し、誰もが豊かに暮らせる社会をつくる。この挑戦を実現するための第一歩として、貴学で社会学を専攻することを強く希望する。
合格理由の分析
この志望理由書を提出して、無事に書類審査を通過することができました。
通過できた理由としては、志望理由書の内容が大学の求める学生像と一致していたからだと考えています。
求める人物像
- 社会に対する関心が高く、勉学意欲があり、リーダーシップを発揮できる者。
- 「常識を疑う」という思考方法と、いくつもの視点から物事を多角的にとらえる「複眼思考」をもつ者。
例えば、感覚過敏という社会課題に向き合ってきた経験は「社会に対する関心が高い」という点に合致しており、その中でもリーダーシップを発揮して、記事制作などに取り組みました。
また自ら問いを立て、仮説を検証してきた姿勢は「常識を疑う」思考方法や「複眼思考」とも重なる部分があったのではないかと思います。
生成AIを使う際の注意点
一方で、生成AIの活用には注意すべき点もあります。
まず、大学の入試要項で明確に禁止されている場合は、当然ながら使用してはいけません。
利用する前に、入試要項で禁止されていないか必ず確認してください。
次に、AIの出力を鵜呑みにしないことも大切です。
生成AIはもっともらしい文章を作りますが、それが自分の価値観や経験と一致しているとは限りません。またAIが提供したデータが正しくないケースもあるので、提出する前にファクトチェックする必要があります。
またAI生成された文章は、そのままだとAIで生成した文章だと分かってしまいます。
そのまま提出するのではなく、自分なりの言葉や考えを付け足すことが大切です。
もっと知りたい方へ
今回紹介したように、生成AIは使い方次第で、総合型選抜の志望理由書はもちろん、探究活動や課外活動など、様々な活動に役立てることができます。
しかし実際には「AIの効果的な使い方が分からない」という声も少なくありません。
そんな方のために、AIの使い方について1から学べる、Learn DIVEの生成AI活用コースを紹介します。
単に生成AIの使い方を学ぶのではなく、AIリテラシーからAIを活用して課題解決のアイデアを形にする開発プロセスまで体系的に学べます。
興味がある方は、一度サイトをご覧ください!

