
【講義レポート】実践セッション:動画・投稿の作成からインサイト分析まで。高校生が“考えて育てる”SNS運用に挑戦
Learn DIVEのSNSマーケティングコースでは、基礎セッションで学んだ知識を土台に、全7回にわたる実践セッションを実施しました。
この実践セッションの特徴は、「学ぶ」だけで終わらせず、受講生一人ひとりが自分自身のSNSアカウントを実際に立ち上げ、運用し、改善まで行う点にあります。
講義時間内でのワークに加え、講義外でも試行錯誤を重ねながら、リアルなSNS運用を体験していきました。
講師を務めたのは、企業のSNSアカウント運用を現場で担うSNSマーケター・原田。実務の最前線に立つ立場だからこそ語れる、数字の見方、細かな設定の意図、成果につながる考え方まで、実社会に直結した内容が共有されました。

講師紹介:原田 唯子
早稲田大学卒業。Instagram投稿作成、Youtube動画およびTikTokなどのショート動画の制作、インタビュー記事の受託制作を多行う。
SNSマーケティング実践:第1・2回
テーマ:アカウントを立ち上げ、「運用」を始める準備をする
実践セッションの最初のテーマは、
- 「自分のアカウントをセットアップしよう」
- 「運用を開始するためのポイントを理解しよう」
基礎セッションで学んだ知識をもとに、受講生たちは“見る側”から“運用する側”へと立場を切り替えていきます。
この回ではまず、インサイト分析の考え方を学びました。

なぜ数字を見る必要があるのか、どこを見れば改善につながるのかといった基本から、アカウント名やプロフィール設計の意図、投稿を継続するためのタスク管理まで、仕事としてSNSを扱う上で欠かせない視点が共有されました。
受講生からは、
「感覚ではなく、数字でアカウントを見る大切さが分かった」
「目標設定やタスク管理が苦手だったけれど、なぜ必要なのかが腑に落ちた」
といった声が上がり、SNS運用を“なんとなく”から“考える行為”へと捉え直すきっかけになった様子がうかがえました。

SNSマーケティング実践:第3~5回
テーマ:ショート動画を企画し、撮影し、形にする
第3〜5回では、
- 「ショート動画の台本を制作しよう」
- 「ショート動画の撮影方法を学ぼう」
- 「動画編集ツールで動画を制作してみよう」
をテーマに、動画コンテンツ制作に本格的に取り組みました。
Instagramのリールを中心に、ショート動画がなぜ今重要なのか、どのSNSにも共通するアルゴリズムの考え方などもあわせて解説。TikTokやYouTubeだけでなく、InstagramやXなど幅広いSNSで活用できるスキルとして学びを深めていきました。

多くの受講生にとって動画制作は初挑戦でしたが、画面の切り替え方、エフェクトの使い方、素材選びの考え方などを一つひとつ実践。
「完璧に撮る」よりも「編集で伝わる形に整える」発想を学んだことで、制作へのハードルが大きく下がった様子でした。
受講生からは、
「一番大事なのは“わかりやすさ”だと気づいた」
「撮影時に気にしすぎなくていいと分かって、挑戦しやすくなった」
などの声が寄せられ、試行錯誤そのものが学びになっていたことが伝わってきます。
SNSマーケティング実践:第6回
テーマ:インサイトを使って投稿を分析する
第6回では、Instagramアカウントをプロアカウントに設定し、分析シートを使ったインサイト分析を実施しました。
講師とともに、自分の投稿が「誰に」「どのように」届いているのかを数字で確認し、仮説と結果を照らし合わせていきます。
感覚的だった発信が、少しずつ“根拠をもった改善”へと変わっていく瞬間です。
受講生からは、
「インサイトを見ることで、想像していなかった層に届いていると分かった」
「もっと見やすく、伝わる投稿を意識したいと思った」
といった声が上がり、分析を次のアクションにつなげる視点が育っていることが感じられました。
SNSマーケティング実践:第7回
テーマ:投稿内容を発表し、伝える力を磨く
最終回となる第7回では、「投稿内容を発表してみよう」をテーマに、最終発表会に向けたプレゼンの練習とリハーサルを行いました。
プレゼン経験が少ない受講生が多い中でも、構成を意識し、数字や意図を交えながら説明する姿が印象的でした。
SNS運用だけでなく、「考えたことを人に伝える力」も確実に伸びていることが感じられる時間となりました。
受講生からは、
「他の人の発表を見て、改善点に気づけた」
「無意識に出てしまう口癖を減らしたい」
など、最終発表に向けた前向きな振り返りの声が多く寄せられました。

参加をご検討の方へ
Learn DIVEのSNSマーケティングコースは、「フォロワーを増やす方法」を学ぶ講座ではありません。自分で仮説を立て、発信し、数字で振り返り、改善する。
その一連のプロセスを通して、社会で通用する思考の型を身につけることを目的とした実践型プログラムです。
実際に受講した高校生たちは、「なんとなく投稿する」状態から、「なぜこの内容を出すのか」「次は何を変えるべきか」を言語化できるようになっていきました。
これはSNSに限らず、探究活動や進路選択、将来の仕事にも直結する力です。
このコースは、
- SNSや発信に興味がある
- 数字やデータを使って考える力を身につけたい
- 探究学習や総合型選抜につながる実践経験を積みたい
- 正解のない問いに向き合う経験をしたい
そんな高校生にとって、最初の挑戦の場になると確信しています。
次回のLearn DIVE SNSマーケティングコースへの参加を希望される方は、ページ下部のエントリーボタンよりエントリーを受け付けています。
また、「興味はあるけど、学校生活との両立ができるか不安」「どんなことが学べるのかもっと知りたい」など、LINEでなんでも質問を受け付けています。
「やったことがある」ではなく、「考えて、改善した経験がある」。その一歩を、Learn DIVEで踏み出してみてください。

ライター:いうと
高校3年生。春から関西大学社会学部へ進学予定。複数のスタートアップ起業で働く傍ら、ライターや広報として、複数のスタートアップ企業で勤務。2025年バトラヴォに参画、Learn DIVEの事業リーダーとして運営に携わる。


